大谷翔平は「トイレに向かう戦略を」 ド軍放送席が注目…異次元の“タイムリミット”

フィリーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
フィリーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷ならではの“問題”に米実況「一息つくことができましたね」

【MLB】フィリーズ 9ー6 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、5回無安打無失点の好投を披露した。打順が1番のため初回のマウンドで2死から投手ゴロに打ち取ると、駆け足でベンチへと戻り、打席に向かう準備を行った。

 この光景に地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏は「実況する時のコツを1つ紹介すると、イニング間にトイレに行きたいときは、歩いて帰られるようにトイレに急いで向かうことです」と、自らの経験に置き換えてジョークを炸裂させた。

 デービス氏は「そうすれば、マイクの前に座る直前に一息つくことができるのです」と説明をつけ加えると「ショウヘイも同じ戦略を使ったと思います。走ってフィールドを後にしたので、防具をつけた後、打席を入る前に一息つくことができましたね」と笑いを誘った。

 二刀流ならではの“問題”でも、周囲を笑顔にする大谷の行動だった。

【実際の様子】駆け足で“戻る”大谷翔平 米実況がジョーク炸裂「トイレに向かう戦略」

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