大谷翔平の50号直後…シュワーバーが“意外”な行動 中継映像にくっきり、X感銘「凄いな」

シュワーバーは53本塁打…リアルミュートとベンチで会話
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地フィリーズ戦で今季50号を放った。2年連続での50本塁打はMLB史上23年ぶり6人目の快挙。衝撃の一発の直後、敵軍ベンチではカイル・シュワーバー外野手が“珍しい行動”をする場面が中継映像に映った。「研究熱心」「凄いなw」とファンも注目した。
大谷は投手として5回無安打無失点の圧倒的ピッチングを披露し、今季2勝目の権利を持って降板した。しかし、直後にブルペンが大炎上して逆転を許すと、4-6で迎えた8回の第4打席だった。ロバートソンの2球目を完璧に捉え、打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度37度の一発を右翼席に運んだ。
大谷しかできない“リアル二刀流”の活躍、そしてチームの嫌な空気を吹き飛ばした一発に、ドジャースタジアムは揺れた。歓喜と興奮が渦巻く中、フィリーズベンチでは珍しい行動を見せる選手がいた。大谷と本塁打王争いを演じているシュワーバーだ。
ベンチの最前列でタブレットを持ち、大谷のホームラン映像を何度も繰り返して再生した。さながらスイングの研究をしているようにも見える。隣にいたJT・リアルミュート捕手に配球のアドバイスをしていたのかもしれない。NHK中継に映った珍しい光景に「研究熱心なのは素晴らしい」「良いところを学ぼうとするスタイルは凄いな」「やっぱ気になるんかな」と驚きが広がった。