大谷翔平の“忘れていた事実”に「感覚バグる」 ド軍名門史で唯一無二…X最敬礼

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

2001年のショーン・グリーンが49本塁打

【MLB】ドジャース 5ー0 フィリーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 改めて歴史的シーズンを目撃している。ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦で2試合連発の51号を放った。前日には史上6人目となる2年連続での50本塁打を達成。「当たり前のように達成してて感覚バグる」「ええ、意外」と、忘れがちな“事実”に騒然としている。

 大谷は3点リードの8回無死、ヘスス・ルサルドの6球目、甘く入ったスライダーを捉えた。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)、角度32度で右翼席に叩き込んだ。前日も8回に打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度37度の爆速アーチを放ち、自身151試合目で50本の大台に乗せている。

 もっとも、大谷だからと言えるだろうか。投打二刀流で圧倒的な活躍を見せ続けており、感覚が“バグる”ファンは少なくない。そもそも、ドジャースの140年以上を誇る球団史においてシーズン50本塁打以上を達成したのは、大谷しかいない。昨年の大谷が54本塁打を打つまで、シーズン最多は2001年ショーン・グリーンの49本だった。

 当たり前のように50本塁打の大台をクリアし、それすら“普通”に思わせる球史に残る偉才。「もうレジェンドやん」「すべてやることスゴすぎる」「ブルックリン時代にもいないのか…大谷さんすんげー。ガチですんげー…」「ハンク・アーロンでさえ、シーズン50本塁打は達成できなかったのだから、いかに偉業か」「超人」「140年ほど0人だったとこを2年連続で同一人物が達成したって考えると改めてやばい人物の現役見てるんだなあ」と最敬礼の声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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