巨人と阪神が総勢12人の大量入れ替え　森田や石川ら抹消、中日は引退試合の中田が登録

通算309本塁打、1087打点の中田は本拠地でセレモニー

　19日のプロ野球公示で、自力2位が消滅した巨人は西舘勇陽投手ら3人を登録し、森田駿哉投手ら3人を抹消。既に優勝を決めている阪神も計6人を入れ替えた。中日は同日に引退試合を迎える中田翔内野手を登録した。

　これ以上負けられない巨人は、18日のヤクルト戦で先発するも3回4失点だった森田に加え、直近4試合連続で失点を喫している石川達也投手、18日のヤクルト戦で3連続四球を与えた高梨雄平投手を抹消。代わって西舘の他、ドラフト5位ルーキー左腕の宮原駿介投手、増田陸内野手を登録した。

　阪神は今季31セーブの岩崎優投手、育成ドラフト3位から今年7月に支配下契約を勝ち取った早川太貴投手、小幡竜平内野手を登録。湯浅京己投手、榮枝裕貴捕手、原口文仁内野手の3人を抹消した。中日は中田と入れ替わりで涌井秀章投手を抹消した。

（Full-Count編集部）