大谷翔平、幻の「2/30」に実況も冷や汗「なんとか球場内」 爆速打球に敵軍放送局唖然

大谷が打球速度174キロのフェンス直撃打
【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、6回の第3打席でフェンス直撃の二塁打を放った。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)の爆速打。ジャイアンツ放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」もヒヤリとしていた。
0-0の6回1死一塁でウェブの84.4マイル(約135.8キロ)のスイーパーを捉えた。打球は一直線にフェンスへ直撃。ヤンキースの本拠地・ヤンキースタジアムとレイズが今季使用しているヤンキースのキャンプ施設の球場ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドの2球場なら本塁打だった。
豪快なあたりにジャイアンツ放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」もヒヤリ。実況のデュエイン・クイパー氏は「トップスピンがかかりすぎました。そうでなければHRだったでしょう」と冷や汗を拭った。解説のハンター・ペンス氏も「オオタニにしか打てない打球でした。初速108マイル。なんとか球場内に打球が残りました」と安堵していた。