ド軍ロッカーで吐露「楽しくない」 不振右腕の苦悩「僕が試合を勝ちづらくしてる」

ドジャースのマイケル・コペック(左)【写真:荒川祐史】
ドジャースのマイケル・コペック(左)【写真:荒川祐史】

19日の試合では2者連続四球でピンチを招いたコペック

 ドジャースのマイケル・コペック投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのジャイアンツ戦前に報道陣の取材に応じた。この日はロッカーにウィル・クライン投手が合流しており、前日にロバーツ監督が負傷の可能性を明かしていたコペックが状態を説明した。

 コペックは18日(同19日)のジャイアンツ戦で2点リードの7回に登板も、2者連続四球でピンチを招いて降板。その後、トライネンが1失点でなんとか切り抜けたが、試合をひっくり返されるかもしれない大ピンチだった。

 コペックは今季右肩の負傷で出遅れ、7月には左膝の手術で離脱。復帰後は6試合に登板して防御率6.75となっている。

 取材に応じたコペックは怪我の状況については明かさなかったが、「色々な面で、今年は一貫性のある仕事量をあまりこなせていない。今リズムに乗ることが簡単じゃないんだ」と胸中を明かした。

 苦しい投球が続いていることについては「とってももどかしい気分だよ。僕らは今、いい状況(プレーオフ)にいられるようにしている真っ最中だから。僕はその中の1人になりたいと思っている。僕が(ドジャースの)試合を勝ちづらくしてしまっていると自覚しているから、それを受け入れるのは楽しくない。だから、本当にイライラするよ」と話した。

(Full-Count編集部)

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