今季で契約終了…ロハスが語る“進退”「見極めたい」 チーム支える闘将の胸中

今季も内野全ポジションでプレー…4度の登板も
残留への思いを明かした。ドジャースのミゲル・ロハス内野手が19日、地元メディア「ドジャース・ネーション」の取材に応じ、来季もドジャースと再契約したい意向を示した。
36歳の“闘将”ロハスは2023年にドジャースに加入。チームを鼓舞するリーダーシップと内野全ポジションを守る汎用性の高さを武器に、昨季はワールドシリーズ制覇に貢献した。オフにチームは年俸500万ドル(約7億6500万円)の球団オプションを行使し、今季がドジャースとして3年目となった。
今季も二塁で61試合、遊撃で22試合、三塁で22試合、一塁で1試合を守ったほか、4度もマウンドに上がっている。107試合に出場して打率.261、6本塁打、26打点、OPS.706。また、今年から制定された全米野球記者協会ロサンゼルス・アナハイム支部の「メディアグッドガイアワード」を受賞するなど、人格面も評価されている。
「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者から今後の展望について聞かれたロハスは、「毎日プレーする準備はできてるよ。二塁でも三塁でも遊撃でも一塁でも、どんな状況でもね。再びワールドシリーズを勝ち取るために挑戦できることにワクワクしてるし、ドジャースで来年もプレーできたらと思ってる」と思いを告白した。
来年も再契約したいかと問われると、「ああ、100%間違いなくね。最優先はドジャースともう1年契約すること。俺はそうしたいし、そのあとに自分のキャリアがどう進むかを見極めていきたいね」と目を輝かせた。果たしてロハスの思いは叶うのか。まずは目の前の1戦1戦が大事になってくる。
(Full-Count編集部)