楽天が岡島豪郎の現役引退を発表 2013年の日本一経験者、通算812安打

楽天・岡島豪郎【写真:小池義弘】
楽天・岡島豪郎【写真:小池義弘】

チーム一筋14年、36歳の外野手

 楽天は21日、岡島豪郎外野手が今季限りで現役引退すると発表した。2013年の日本一を経験したチーム一筋14年、36歳のベテランが、バットを置く決断をした。

 群馬・関東学園大付高から白鴎大を経て2011年ドラフト4位で入団。当初は捕手だったが、外野手として出場を増やし、2年目の2013年に79試合で打率.323を放って球団史上初の日本一に貢献。巨人との日本シリーズでは全7試合に1番で出場し、第5戦で先制打を放った。翌2014年には142試合で154安打、打率.283をマークし、レギュラーに定着した。

 2019年には左肩と右肘を手術するなど、度重なる故障もあったが、2021年には126試合、2023年は114試合出場と存在感を発揮。昨季は31試合の出場にとどまり、今季はまだ1軍出場がない。通算1010試合に出場し、812安打、41本塁打、311打点、打率.257。

(Full-Count編集部)

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