オリ激震…首位打者・西川龍馬が右脛骨骨折 前日に自打球→守備から交代、球団発表

オリックス・西川龍馬【写真:栗木一考】
オリックス・西川龍馬【写真:栗木一考】

打率.310…パ唯一の3割打者

 オリックスは21日、西川龍馬外野手が右脛骨骨折との診断を受けたことを発表した。この日の公示で登録が抹消され、佐藤一磨投手が代わって登録されている。

 西川は前日20日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)の5回、右足付近に自打球を受けて苦悶。その後、足を引きずりながらベンチへ下がっていた。一度は打席に戻ったものの、守備から途中交代した。球団は「5回の打席で右下肢に自打球があたったため、大事を取って交代となりました」と発表した。

 西川は今季、7月1日の西武戦(セルラー那覇)で走塁中に左足首を痛めて途中交代。「左足関節外側側副靱帯損傷」と診断された。8月19日の日本ハム戦(エスコンフィールド)から1軍に合流し、9月14日に規定打席に到達。20日の試合後時点で打率.310はリーグトップ。パ唯一の3割打者だった。

 オリックスはクライマックスシリーズ進出に向けて熾烈な順位争いを演じている。西川の離脱は大きな痛手となりそうだ。球団はまた「今後につきましては、患部の状態を確認しながら、リハビリ等を行っていく予定」とした。

(Full-Count編集部)

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