メジャーぶっちぎり「17」でも苦戦「金じゃ買えない」 ド軍の現状にファンは嘆き節

スターをかき集めても苦戦した今季
改めて錚々たる面々だったことが分かる。レギュラーシーズン終盤で地区優勝を争っているドジャースについて、「MLBネットワーク」は20日(日本時間21日)、今季のメンバーはMLB最多のスター選手が揃っていたというデータを示し、話題を集めている。
昨季ワールドシリーズを制覇したドジャースは、大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手、クレイトン・カーショー投手、山本由伸投手らに加え、オフには大型補強を敢行。ブレイク・スネル投手やタナー・スコット投手、マイケル・コンフォート外野手らが新たに加入。メジャーで随一の大型戦力となった。
MLBネットワークの公式X(旧ツイッター)は、今季ドジャースに所属した選手の中で、過去にオールスター戦に選ばれた経験のある選手の数が17人だと指摘。「これはMLB最多となっている」だと紹介した。DFA(40人枠を外す措置)を受け既に退団したオースティン・バーンズ捕手やアレクシス・ディアス投手らも含まれている。次点はカブス、パドレス、フィリーズの15人だという。
一方で、今季は88勝68敗でポストシーズン進出は決めているものの、まだ地区優勝は果たせておらず、救援陣の安定感の欠如を露呈するなど、大型戦力としては結果に物足りなさを指摘する見方も。この投稿には「彼らはすでに100勝しているべきだった」「今年は優勝を金じゃ買えないだろう」「なにしろ超金持ちだから」「なんてこった笑」など、豪華すぎる戦力を十分に生かし切れていないことを指摘するコメントも目立っている。
(Full-Count編集部)