パドレス敗戦で首位に2差…ド軍のマジックは「2」に 指揮官が退場、7回満塁機を生かせず

パドレスのマイク・シルト監督【写真:ロイター】
パドレスのマイク・シルト監督【写真:ロイター】

7回、シルト監督が球審に抗議し退場処分…1死満塁で無得点

【MLB】ブルワーズ 3ー1 パドレス(日本時間25日・サンディエゴ)

 パドレスは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に1-3と接戦を落とした。同点で迎えた7回、左腕・モレホンがチュラングに勝ち越し打を許し、9回にはエストラダがジャンセンに手痛い一発を浴びた。連勝が4で止まり、試合前の首位ドジャースとは2ゲーム差となった。

 7回、この回からマウンドに上がった3番手のモレホンが2死からチョウリオに右前打されると盗塁を許し、2死二塁に。続く3番のチュラングがこの試合3本目となる安打を中前に運び、チョウリオが勝ち越しのホームを踏んだ。

 パドレス打線は6回、2死からメリルが16号ソロを放ち同点に追いついた。続く7回、1死満塁のチャンスをつくったが、フェルミンが見逃し三振。この球審の判定にシルト監督が猛抗議し退場となった。続くアラエスも中飛に倒れ得点を奪うことができず、ブルワーズ投手陣の前に本塁打による1点と沈黙した。

 痛恨の敗戦で、敵地でダイヤモンドバックスと対戦する首位・ドジャースとのゲーム差は2に広がり、マジックは1つ減り「2」となった。パドレスの連勝は4で止まり、試合前のドジャースにプレッシャーをかけることはできなかった。

(Full-Count編集部)

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