大谷翔平、復帰後初の6回解禁か 指揮官「全てが順調なら」…PO前最後の登板

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックス戦に大谷が先発登板

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間24日・フェニックス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は23日(日本時間24日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦前に行われた会見で、同日先発登板する大谷翔平投手について「全てが順調なら6回を投げ切るところを見たい」とコメント。復帰後初となる6回のマウンドにあがる可能性を示唆した。

 大谷は前回の本拠地フィリーズ戦で、5回無安打無失点の投球を見せたが、指揮官は「試合前から決めていた」として、方針を貫いて降板。しかしチームは逆転負けを喫していた。

 大谷は今季、投手として復帰後は13試合に先発。投げたイニングは5回が最高だった。しかし、地区優勝へのマジックを3として臨む試合前の会見で指揮官は「いい会話ができている。もちろん試合を見ながらになるけど、全てが順調なら6回を投げ切るところを見たい。(投球内容が)グッドな6回をね」と話し、状態によっては6回も投げさせるとした。

 指揮官は「直近3、4先発の彼のパフォーマンスを見ると、強度、パワーマンスがギアアップしている。それが彼のプランだったんだと思う。彼も言及していたけど、(復帰直後は)スプリングトレーニングのような意識だったけど、(今は)プレーオフモードだ。この先発はポストシーズン前最後の登板になる。全てを出し尽くして、好投してくれるだろう。私たちはこの試合に勝たないといけない」と話した。

(Full-Count編集部)

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