大谷に170キロ打球が直撃 ヒヤリの場面…監督駆け付け場内騒然→心配無用の3者連続K

敵地ダイヤモンドバックス戦…投球は続行
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間24日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季14度目の先発登板。3回には痛烈なピッチャー返しを受け、監督らが駆け付けるシーンがあった。
3回、先頭のトーマスの105.8マイル(約170.2キロ)の打球が大谷を襲った。グラブの土手付近でボールを弾くと、大谷は拾って一塁へ送球。しかし間に合わず内野安打となった。その後はロバーツ監督や通訳を務めるアイアトン氏が駆け付けて状態を確認。治療などは行わず、ピッチングを続行した。
トーマスにこの日初の被安打を許したが、その後マッキャン、マッカーシー、ぺルドモを3者連続空振り三振に仕留めた。
大谷は前回16日(同17日)の本拠地フィリーズ戦では5回無安打無失点と好投。メジャー自己最速タイとなる101.7マイル(約163.7キロ)を記録していた。