大谷試合前に「やめてぇ」 ライバルの“お目覚め”にド軍ファン嘆き「先越された」

熾烈な本塁打王争い…本拠地フィリーズファンは熱狂
【MLB】フィリーズ ー マーリンズ(日本時間24日・フィラデルフィア)
タイトル争いも最終盤に差し掛かっている。フィリーズのカイル・シュワーバー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地マーリンズ戦で54号をマーク。試合前の時点で並んでいた大谷翔平投手を1本リードし、ファンからは「やめてぇ」「また打ったシュワーバー すごい」と嘆きと称賛の声があがった。
今季すでに自己最多の本塁打数を記録しているシュワーバーは、初回に右翼席への54号を放った。5試合ノーアーチだったが、休養日を挟んで“お目覚め”。本拠地のファンは大盛り上がりだった。
この日の試合を入れて、両チーム残り6試合。本塁打王に期待がかかる大谷のファンにとっては気が気ではない。シュワーバーの一発にX(旧ツイッター)では「うわーまた打ったか」「な、シュワーバー54号打っちゃったか」「シュワーバーがまたキングか、大谷との対決はほんとおもしろいね」と、本塁打王争いに注目する声があがった。
フィリーズの球団記録は、2006年にライアン・ハワードが記録した58本塁打。同年オフの日米野球では東京ドームで特大弾を放ち、日本のファンにも衝撃を与えた。
フィリーズ公式Xが54号の動画を公開すると、「彼を絶対に手放すな」「彼がMVPだ!」「54!」「怪物だ」と大興奮のファンがコメントしている。
(Full-Count編集部)