大谷翔平の“行動”にLA放送が爆笑「少年で陽気な姿」 試合中に微笑ましい光景

ダイヤモンドバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ダイヤモンドバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は6回に四球→27試合連続出塁とした

【MLB】Dバックス 5ー4 ドジャース(日本時間24日・フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で今季最長6回を投げて8奪三振5安打無失点と好投した。6回には四球を選んで連続出塁を27試合に継続。その直後、塁上で生まれた“光景”に地元メディアも注目した。

 1-0の6回、大谷は先頭で打席に立つと、右腕パフェットの6球目を見極めて四球で出塁した。1死から一塁上の大谷に牽制が送られると、その直後だった。大谷は一塁上で両手足を広げセーフのジェスチャーを見せると、一塁のバルガスにどや顔。バルガスも思わずニヤリとした。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では大谷の微笑ましい光景に注目。解説を務める元米ソフトボール代表でアテネ五輪金メダリストのジェシカ・メンドーサさんは「今帰塁した際に、ショウヘイは自分でセーフの判定をしましたよ!」と爆笑。実況のジョー・デービス氏は「『マルビン・ハドソン塁審、何か問題がありますか?』という感じですね?」と“分析”した。

 メンドーサさんは「投げるときはいつもと比べて表情を表に出しませんが、打撃や走塁をしているときは(投球の時と比べて)楽しい姿を見せてくれますね! ベンチにいる時もそうです。彼は一塁で楽しんでいるようです」と語り、「彼は少年で陽気な姿を見せますが、投げる時は暗殺者のようです。君を抑えてやるって感じがします」と、投手・大谷が放つ“殺気”との違いに驚いたようだ。

 大谷はその後、2点目のホームを踏んだ。その裏には復帰後最長となる6イニング目のマウンドに上がり、6回無失点8奪三振で降板。しかし、チームはサヨナラ負けを喫した。

(Full-Count編集部)

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