激闘ドジャース戦で発見「メジャーでもやるんだ」 “対照的”な両軍の違いに驚き

無死二塁からのタイブレーク
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間25日・フェニックス)
ドジャースは24日(日本時間25日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に臨んだ。7回を終えて4-1とリードするも、8回にブルペンが崩れて同点となり、試合は延長戦に突入した。日本では“当たり前”でもメジャーリーグでは珍しい光景に驚きが広がった。
延長10回は無死二塁からのタイブレークが実施されている。先行のドジャースは大谷翔平投手から始まる好打順だったが、大谷は三振、ベッツが右前打も二走が本塁憤死で2アウト。最後はフリーマンが三振で無得点に終わった。
その裏のダイヤモンドバックスの攻撃、先頭は今季19本塁打&98打点を記録している好打者のペルドモだったが、すぐにバントの構えを見せ、見事に犠打を決めて走者を三塁に進めた。その後は申告敬遠などで満塁となるも、ドジャースがどうにか切り抜けて延長11回となった。
前日の同カードでも、9回にダイヤモンドバックスはスクイズを仕掛け、結果としてファウルになったものの“スモールベースボール”を見せている。メジャーではかなり珍しいバント作戦にファンも注目。「ダイヤモンドバックスは普通にバントしてくるからおもろい」「監督はロブロですからね」「アリゾナはまたバント攻撃や」「メジャーでもやるんだ」「バントする事が1番いい作戦だ」と反響が寄せられた。
ダイヤモンドバックスのロブロ監督はヤクルトでもプレー経験があり、日本野球から学んだ小技を大事にしている指揮官でもある。
(Full-Count編集部)