「大谷・大谷・大谷・大谷・大谷」 理解不能の領域…メジャー史に刻まれる記録に米衝撃

大谷翔平の54号に米記者が注目
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
打つたびに歴史を刻む。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し自己最多の54号を放つなど勝利に貢献した。チームを4年連続Vに導いた大谷に、新たな記録が判明した。
今季はここまで打者として打率.280、54本塁打、101打点。144得点、長打率.619、OPS1.010。6月の投手復帰後は14試合の先発で1勝1敗、防御率2.87、47回を投げて62三振を奪っている。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で、投打二刀流で活躍する大谷の記録を紹介。シーズンで複数回先発登板した投手による歴代(シーズン)最多本塁打ランキングで1位〜4位まで大谷が独占。同様にシーズン50奪三振以上を記録した投手によるシーズン最多本塁打ランキングでも、上位5傑が大谷となり、54号を放った今季がともにトップとなっている。
二刀流で躍動する大谷だからこそ踏み入れることのできる領域。今年と同じ54発だった昨季は打者に専念していたこともあり、SNS上にはファンが「投手リハビリ中でも54本、投げ始めても54本」とコメント。さらに「打者で50-50、投手で160Km投げる人」「本当に尊敬と感動しかない。まさに野球界の奇跡!!」「大谷翔平選手はやはり超人」「野球ゲームのようだ! 二刀流の次元が違いすぎる!」「今年は二刀流で54本か……バケモンやな」といった驚きの声が相次いでいた。
(Full-Count編集部)