山本由伸の快挙が生んだ“史上初” MLBで存在感…4年連続の快挙を米称賛「クレイジーだ」

山本由伸が自身初のシーズン200奪三振を達成
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発。6回無失点の好投で12勝目をあげた。6回には日本人投手では史上7人目となる自身初のシーズン200奪三振を達成。米記者は、山本の200奪三振により、日本人投手による“MLB史上初”の記録が生まれたことを伝えた。
今季30試合目の先発マウンドとなった山本は、ダイヤモンドバックス打線を相手にエースの名に相応しい投球を披露。6回4安打7奪三振無失点でチームの4年連続となる地区優勝に貢献した。防御率はリーグ2位の2.49とし、今季12勝目をあげた。
全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者は自身のX(旧ツイッター)で「MLBで史上初めて、日本生まれの投手が4シーズン連続で200奪三振以上を達成した」と報じ、大谷翔平(2022年に219奪三振)、千賀滉大(2023年に202奪三振)、菊池雄星(2024年206奪三振)、山本由伸(2025年に201奪三振)の記録を紹介した。
日本人投手による偉大な記録を知ったファンからは「すごい連続記録だ。日本から輩出されている投手の才能の層の厚さを物語っている」「日本の投手はMLBで、これまでになかったほど速い球を投げている。まさにクレイジーだ」「とんでもないマイルストーンだ。日本人投手の才能の証しだね」と称賛の言葉が並んだ。
また、投手の成績に大谷翔平の名前が入っていることに驚くファンも多く「どこにでも名前が出てくるオオタニサン….」「50本以上ホームランを打つ選手がそのリストに入ってるのか?」「そのうちの一人はDHとしてもホームランを打ちまくってる」と、今季自己最多の54号を放つなど打者としても活躍を続ける“二刀流”を称える声も寄せられていた。
(Full-Count編集部)