大谷翔平が「馬鹿馬鹿しいほどすごい」 米データ会社が主張…一線を画す“強打者”の証明

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ダイヤモンドバックス戦で昨季の自身に並ぶ54号

 ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で自己最多タイの54号2ランを放った。一夜明け、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はX(旧ツイッター)で大谷の本塁打“分布図”を公開。「馬鹿馬鹿しいほどすごい」とファンも脱帽している。

 大谷は4回1死三塁、2番手クリスマットから右中間フェンスを越える2ラン。低めのチェンジアップに泳がされながらも“片手”で豪快に運んだ。打球初速102.3マイル(約164.64キロ)、飛距離406フィート(約123.75メートル)の一発に敵地は騒然。チームを地区優勝に導く見事な一発だった。

「コーディファイ・ベースボール」は26日(同27日)、MLB公式の「ベースボール・サバント」のデータを引用し、大谷の今季の本塁打の打ち分けを公開した。一般的にスラッガータイプの選手は引っ張り方向に集中することが多い。大谷の54号も右中間に飛ばしていた。もっとも、大谷が他のスラッガーと“一線を画す”のはやはり中堅~逆方向の多さだ。

 右打者の選手が引っ張ったようなレフト方向にも10本以上飛ばしており、センター最深部への多さも際立つ。「HRがまるで花束のよう」「センター方向から逆方向へのホームランが22本。馬鹿馬鹿しいほどすごい」「ユニコーン」とファンも脱帽。残りシーズンは3試合。逆転での本塁打王獲得となるだろうか。

【実際の画像】「馬鹿馬鹿しいほど凄い」 米データ会社が公開した大谷翔平の“HR分布図”

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