ベッツ&フリーマンは休養も…大谷翔平はなぜ出場? ロバーツ監督が明かした“やり取り”

10月1日からワイルドカードシリーズ
【MLB】マリナーズ ー ドジャース(日本時間27日・シアトル)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地のマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。前日にチームは地区優勝を決め、この日はムーキー・ベッツ内野手やフレディ・フリーマン内野手が欠場したが、大谷は休むことがなかった。デーブ・ロバーツ監督が“内幕”を明かしている。
ドジャースはこの日からの敵地3連戦でレギュラーシーズンが最後となる。9月30日(同10月1日)からは本拠地でワイルドカードシリーズを迎える。長丁場のシーズンが終わっても休養日はわずか1日しかない。地区優勝を決めたことで、大谷をこの日休ませる選択肢もあった。
しかし、ロバーツ監督は引き続き大谷を1番で起用した。一方で大谷本人には休養が必要かどうかを訊ねたとう。それでも「私(ロバーツ監督)が決めることだと、彼は言った。だから、(休養するかどうかを)まだ決めていない」と話した。
大谷が今季欠場したのは、4月に長女が誕生した際に「産休制度」を利用しての2試合と8月21日(同22日)のロッキーズ戦の計3戦だけ。昨年は打者1本で159試合に出場したが、今季は6月から二刀流として復帰しながらもほほフル稼働している。
(Full-Count編集部)