西武・上田大河が公式戦初完投…9回2失点でアピール、古賀輝希は公式戦初本塁打 27日のパ2軍

西武は若手が躍動し快勝した
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が27日に行われた。CAR3219フィールドでは、西武がDeNAを7ー2で破った。先発・上田大河投手は9回2失点で公式戦初完投勝利。打線は6回に野村大樹内野手の三塁打に敵失が絡んで先制すると、渡部健人内野手、柘植世那捕手の連続二塁打、古賀輝希内野手の公式戦初本塁打となる1号2ランで一挙4得点。さらに7回にも福尾遥真内野手、岸潤一郎外野手の連続適時打でリードを広げた。打線が計9安打7得点で、上田を援護した。
鎌ケ谷スタジアムでは、日本ハムがヤクルトに3ー6で敗れた。初回に宮崎一樹外野手の二塁打などで1死三塁とし、山口アタル外野手の犠飛で先制するも、2回に先発・清水大暉投手が同点適時打を浴び降板。4回に敵失で勝ち越すも、7回に計4失点で逆転を許す。その裏に山口の適時打が生まれたものの、終盤の失点が響き3連敗を喫した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)