ソフトバンクが西武破り21度目のリーグ優勝、オリックスは3位CS確定…27日パ結果

日本ハムは達の完封勝利も優勝阻止ならず
西武とソフトバンクの試合は、4-1でソフトバンクが勝利し、球団史上21度目のリーグ優勝を決めた。先発・有原航平投手は7回1失点の好投で13勝目。打線は1点を追う2回に野村勇内野手の適時打で同点に追いつくと、5回には栗原陵矢内野手の2点適時二塁打などで3点を勝ち越し。柳町達外野手、野村が2安打1打点と活躍した。一方、西武は先発の高橋光成投手が5回4失点。打線は計5安打に抑えられた。
オリックスと楽天は、2-0でオリックスが完封勝利。この勝利でオリックスは3位を確定させ、パーソル CS パへの進出を決めた。先発・山下舜平大投手が7回を無失点に抑え、今季初勝利をマーク。5回の紅林弘太郎内野手の先制8号2ランが決勝点となった。楽天は先発・荘司康誠投手が8回途中2失点の粘投を見せたが、打線が3安打に封じ込まれた。
ロッテと日本ハムの一戦は、日本ハムが2-0で勝利した。先発の達孝太投手が9回無失点の好投でプロ初完封勝利を飾った。打線は2回、清宮幸太郎内野手の12号ソロで先制。3回にも矢澤宏太投手の適時打で追加点を挙げた。一方、ロッテは先発・種市篤暉投手が9回2失点と好投したが、打線が散発6安打無得点と達投手を打ち崩せなかった。
(Full-Count編集部)