ド軍に朗報…不振右腕の“激変”に騒然「まるで別人」 PS直前で復活か「ようやく」

マリナーズ戦に登板したドジャースのブレイク・トライネン【写真:荒川祐史】
マリナーズ戦に登板したドジャースのブレイク・トライネン【写真:荒川祐史】

トライネンは9月の11登板で防御率10.80

【MLB】ドジャース 5ー3 マリナーズ(日本時間28日・シアトル)

 ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でのマリナーズ戦に勝利した。この日は久しぶりにブルペンが安定した投球を見せた。中でも印象的だったのは今季不振を極めるブレイク・トライネンだ。復活を印象付ける1回無失点3奪三振の快投で、「覚醒か」「急にどうした?」と胸をなでおろすファンが続出した。

 トライネンは3-3の7回から登板。先頭の1番アロザレーナにカウント2-2からのスイーパーを中前に運ばれるも、今季メジャー最多60本塁打のローリーを95.5マイル(約154キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。さらにロドリゲスも得意のスイーパーで空振り三振。4番のポランコは94.5マイル(約152キロ)の直球で空振り三振とし、3者連続Kでイニングを締めた。

 シーズン佳境の9月、トライネンは大不振に陥り、11登板で1勝5敗、防御率10.80と投げるたび打ち込まれていた。前日の登板も1回2安打1失点とピリッとしなかったが、この日は一転して15球中6球で空振りを奪うなど力強い投球を披露した。

 消化試合ながらも異例の連投で復活を印象付けるピッチングを見せると、「トライネン良かったみたいだね、ちょっと安心」「ようやくトライネンとベシア、発見される」「トライネンとベシアがイニングを締めるのって2024年すぎる」「トライネンがまるで別人だ」「ポストシーズン目前にして良い感じ!!」「立ち直ってきた!」と安堵する声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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