パ連覇の鷹、西武下し5連勝 オリは宮城が7勝目…楽天戦の勝ち越し決める、パの結果

5号ソロを放ったソフトバンク・佐藤直樹【写真:小池義弘】
5号ソロを放ったソフトバンク・佐藤直樹【写真:小池義弘】

鷹は5連勝…オリは楽天に大勝

 パ・リーグ公式戦は28日、3試合が行われた。オリックスは楽天に10-5で大勝し、今季の楽天戦勝ち越しを決めた。

 オリックスは2回に麦谷祐介外野手、廣岡大志内野手の適時打などで一挙5得点。3回には紅林弘太郎内野手の3点適時二塁打などで追加点を奪い、試合を優位に進めた。

 先発の宮城大弥投手は5回75球6安打1失点でキャリアハイに並ぶ148回1/3に到達し、7勝目をマーク。打線は中川圭太内野手が3安打1打点、西野真弘内野手が3安打など計14安打10得点の猛攻を見せた。一方、敗れた楽天は藤井聖投手が1回2/3を5失点(自責点2)と崩れた。

 ソフトバンクは西武に4-1で勝利し、5連勝を飾った。先発の大津亮介投手は5回77球2安打1失点で6勝目。打線は3回に佐藤直樹外野手の三塁打から緒方理貢外野手の適時二塁打、川瀬晃内野手の適時打で逆転に成功。7回には庄子雄大内野手がプロ初打点となる適時二塁打、8回には佐藤直が5号ソロを放ち加点した。佐藤直は4安打1打点と打線をけん引。西武は隅田知一郎投手が8回143球の粘投も、打線がわずか3安打に抑え込まれた。

 日本ハムはロッテに4-3で競り勝ち、3連勝を飾った。同点で迎えた8回、野村佑希内野手、水谷瞬外野手の連打で無死一、三塁とし、山縣秀内野手の犠飛で勝ち越し。水谷は4安打、清宮幸太郎内野手は3安打と打線をけん引した。なお、2番手で登板した山崎福也投手が、リリーフとしては移籍後初となる勝利を挙げた。

 ロッテは先発の小島和哉投手が8回4失点。打線は7安打3得点とあと一歩及ばなかった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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