日本ハム、若林晃弘が現役最終打席で三塁打 有薗直輝の2冠が確定…パの2軍結果

西武は10安打8点で快勝
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦は28日、2試合が行われた。西武はDeNAに8-2で快勝し、今シーズン全日程を2位で終えた。
西武打線は2回に川野涼太内野手、林冠臣外野手の適時打などで4点を先取。5回にも渡部健人内野手の犠飛などで追加点を挙げた。先発の佐藤爽投手は3回無失点と好投し、7回には平井克典投手がわずか10球で3者凡退に抑える好リリーフを見せた。蛭間拓哉外野手が2安打、川野涼太内野手が1安打2打点と躍動した。
日本ハムはヤクルトに2-8で敗れ、4位でシーズンを終了。先発の藤田琉生投手が4失点(自責点3)と崩れるなど、6回までに6点を追う展開に。それでも6回には伏見寅威捕手の適時二塁打などで2点を返したが、9回に河野竜生投手が2点適時二塁打を浴びた。
有薗直輝内野手が打率.306、18本塁打で首位打者と最多本塁打の2冠を確定させた。また、今季限りでの引退を表明している若林晃弘内野手は、現役最終打席で三塁打を放った。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)