500億円投入も…PS逃した金満メッツ、大富豪オーナーが謝罪「結果は受け入れがたい」

「メッツファンの皆さん、私は謝罪しなければなりません」
メッツのスティーブ・コーエン氏が29日(日本時間30日)、自身のXを更新し、メッツファンへ謝罪の意を示した。「メッツファンの皆さん、私は謝罪しなければなりません」と綴った。
昨オフにフアン・ソト外野手を15年総額7億6500万ドル(当時1147億円)で獲得するなど大型補強を敢行。年俸総額3億4000万ドル(約506億円)のチームは83勝79敗で優勝したフィリーズから13ゲーム差の地区2位。シーズン最終戦でポストシーズン進出さえもならなかった。
コーエン氏は「皆さんは球場に足を運び、チームを支えてくれました。しかし、我々は期待に応えることができませんでした。これから徹底的に検証を行、チームが皆さん、そして私自身の期待に応えることができなかった理由、明白なものも見えにくいものも、突き止めます」とコメント。
昨季はリーグ優勝決定シリーズまで進出したものの、今季はまさかのレギュラーシーズン敗退。苛立つファンの心情も理解を示している。「私たちは皆、強い感情に揺さぶられています。どれだけの時間と労力をこのチームに注いでくれたか、私は理解しています。今回の結果は受け入れがたいものでした。どれほどこのチームを大切に思っているかを示しており、それが組織をより良くする私たちの強い理由となっています。最高のファンの皆さん、ありがとうございます」と締めくくっている。
(Full-Count編集部)