鈴木誠也、驚異の4試合連発32号 4戦5発で“松井超え”…本拠地大歓声、最終盤に大暴れ

32号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
32号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

2004年に松井秀喜が記録した31本塁打を超える…7戦連続安打に

【MLB】カブス 2ー0 カージナルス(日本時間29日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は28日(日本時間29日)、本拠地のカージナルス戦に「5番・右翼」で先発出場し、5回に4試合連発となる32号ソロを放った。直近4試合で5本目と、アーチを量産している。

 プレーオフでの躍動へ、バットが止まらない。レギュラーシーズン最終戦となったカージナルス戦。両軍無得点の5回の第2打席で、キングが投じたカーブを引っ張って左翼席へ運んだ。打球初速99.1マイル(約159.49キロ)、飛距離379フィート(約115.52メートル)、角度24度の一発で、連続試合安打も7に伸ばした。

 シーズン32発は松井秀喜が2004年に記録した31本を超え、大谷に次いで2位の記録。単一シーズンでは大谷が34本塁打を放った2022年に次いで日本人5番目の記録となった。

 鈴木は38試合連続ノーアーチの期間があったものの、25日(同26日)のメッツ戦で2本塁打を放つと、これで4試合連発。カブスは30日(同10月1日)から始まるワイルドカードシリーズでパドレスとの対戦が決まっている。

【実際の映像】カブス本拠地が大歓声! 鈴木誠也が止まらない、左翼スタンドへ叩き込む32号

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