ド軍はなぜ復活? フリーマンが最終戦後に“感謝”…ロッカーで明かした存在

マリナーズ戦に出場したドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】
マリナーズ戦に出場したドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】

ドジャースは直近20試合を15勝5敗で終えた

【MLB】ドジャース 6ー1 マリナーズ(日本時間29日・シアトル)

 メジャーリーグは28日(日本時間29日)にレギュラーシーズン最終戦を迎え、ポストシーズン進出チームが確定した。ワイルドカードシリーズから出場するドジャースは、レッズとの対戦が決定。フレディ・フリーマン内野手は、“伏兵軍団”に警戒を強めた。

 ドジャースは最終戦を前に第3シードでの出場が確定していたが、対戦球団は最後まで分からず。レッズとメッツの結果待ちの状態だった。この日のマリナーズ戦終了とほぼ同じタイミングでメッツが敗れたことで、30日(同10月1日)からのワイルドカードシリーズでレッズと対戦することが決まった。今季は5勝1敗と勝ち越している。

 フリーマンはレッズの強みを「先発陣。ハンター・グリーン、ロドロ、アボットと対戦しないといけない。タフなマッチアップだ。なので、私たちは(しっかりと)準備をしないといけない」と断言した。グリーンは球界屈指の剛腕で、今季は19先発で防御率2.76、奪三振率11.03をマーク。ニック・ロドロとアンドリュー・アボットはともに左腕で、特に今季成長したアボットは初のオールスターにも選出されている。

 一方でフリーマンはまた、「でもうちの先発陣にも同じ(印象を)抱いている。全体的にいいシリーズになるだろうから、この数日のような戦いを続けたい」と、ドジャースのスターターに自信を持っているようだ。ワイルドカードシリーズでは第1戦がブレイク・スネル、第2戦が山本由伸、そして第3戦が行われた場合は大谷翔平投手が先発することが予想されている。

 ドジャースは一時停滞していたものの、シーズン最後の20試合は15勝と調子を取り戻した。フリーマンは「今までと比べて随分きちっとできるようになったからだと思う。中盤になって打線の調子は上向いてきた」としつつも、「全ての流れを作ってくれたのは先発陣だ。毎日試合の流れを作ってくれた」と改めて先発陣の働きに感謝した。

(Full-Count編集部)

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