DeNA南場オーナー、三浦監督からの辞任申し出を「球団として受理」 伝えた感謝の思い

DeNA・三浦大輔監督【写真:古川剛伊】
DeNA・三浦大輔監督【写真:古川剛伊】

DeNA南場智子オーナーがXを更新

 DeNAの南場智子オーナーが29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。三浦大輔監督から今季限りでの辞任の申し出があったことを明かし、「球団としてこれを受理致しました」と投稿した。また、三浦監督はシーズン最終戦となる10月1日のヤクルト戦で、ファンへメッセージを伝えるとした。

 三浦監督は2021年シーズンから指揮を執った。初年度は最下位に沈んだものの、2022年から4年連続でAクラス入りに導いた。昨年は3位からの“下剋上”で日本シリーズ制覇まで駆け上がった。今季は70勝65敗6分、勝率.519でセ・リーグ2位を確定させている。

 南場オーナーはこの日Xを更新。「ベイスターズファンの皆さま、いつも熱いご声援をお送りくださり、ありがとうございます。今年もリーグ優勝は叶いませんでしたが、なんとかCSを横浜でご覧いただけることになりました。チームの奮闘を誇りに思います」とファンへ感謝を届けた。

「ここで皆さまにご報告がございます」とし、「すでに一部報道にあります通り、三浦監督から来季以降について辞意の申し出があり、球団としてこれを受理致しました」と三浦監督の退任を発表した。「三浦監督は2021年より5シーズン指揮を執り、ベイスターズを新たなステージに導いてくださいました。多くの思いが押し寄せますが、今は簡潔なご報告にてお赦しください」と綴っている。

 また、三浦監督からのメッセージはシーズン最終戦で伝える予定とし、「もう一度、皆さまと一緒に去年と同じ景色を見るために、三浦ベイスターズ、最後まで全力で戦います。どうか引き続き熱いご声援をお送りいただき、お力をお貸しくださいますようお願い致します」と改めて思いを伝えている。

※9月29日10時51分、見出し並びに本文と異なる写真が掲載されておりましたので修正いたしました。お詫びして訂正いたします。

(Full-Count編集部)

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