ドジャース世界一に立ちはだかる“旧友” 大谷とも深い絆…巡り合わせが「PSで再会は激アツ」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

新天地のレッズでも内外野のユーティリティとして活躍

 メジャーリーグは28日(日本時間29日)、レギュラーシーズン最終戦を終えた。西地区優勝のドジャースは30日(日本時間10月1日)からワイルドカード・シリーズでレッズと戦う。ともに昨年のワールドシリーズ制覇を果たした旧友と激突する形になり、日本のファンも対決を楽しみにしている。

 その旧友とは、昨季までドジャースの二塁手として活躍したギャビン・ラックス内野手。2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャース入りし、2019年にメジャーデビューし、昨季は自己最多139試合出場で打率.251、10本塁打50打点、チームのワールドシリーズ制覇に貢献していた。しかし、オフにキム・ヘソン内野手を獲得し、内野陣が飽和状態となったことで、ドジャースは放出を決断。1月にレッズにトレードされていた。

 新天地レッズでも140試合に出場し、打率.269、5本塁打53打点と活躍。外野と二塁、三塁を守ってチームのポストシーズン進出に貢献した。レギュラーシーズン中のドジャースとの直接対決では、普段はインスタグラムで同僚の活躍を伝えることが多い大谷翔平投手が、試合後にラックスの画像と動画も共有するなど、今でもチームを越えた絆がある。

 ポストシーズンでラックス擁するレッズとの再戦が決定。SNSでドジャースファンからは「ラックス!頑張ってほしいようなほしくないような」「ラックスがいたんだったww 忘れてたww ワイルドカードで激突するのね!!!」「そっか……レッズにラックスいるの忘れてた……」「ラックス帰ってきてもいいんだぞ」「ラックスと当たるかぁ 楽しみだわ」「ラックスとPSで再会は激アツ」「ドジャースのワイルドカード戦がラックスが居るレッズになったのは胸熱」「ワイルドカードでラックスと対戦! 昨日の友は今日の敵」などのコメントが書き込まれている。

(Full-Count編集部)

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