29歳の戦力外に「なんで?」 昨季防御率1.42の燕左腕は「まだまだやれる」

ヤクルト・山本大貴【写真:小林靖】
ヤクルト・山本大貴【写真:小林靖】

ヤクルト・山本は今季17登板、29日に戦力外通告

 ヤクルトの山本大貴投手が29日、球団から戦力外通告を受けた。貴重な中継ぎ左腕として活躍し、今季17試合に登板。2024年には44試合に登板した29歳の戦力外に「もったいないな」「戦力外ってまじ?」「普通に欲しくね?」とファンからは困惑の声が上がっている。

 山本は北星大付高、三菱自動車岡崎を経て、2018年ドラフト3位でロッテに入団。2022年にトレードでヤクルトに移籍した。加入翌年の2023年に42試合に登板し防御率2.55。2024年も44試合に投げて防御率1.42とリリーフ左腕として結果を残し、この2年間で5勝21ホールドを記録した。

 ヤクルト4年目の今季は、開幕1軍は果たすも5月下旬に離脱。復帰したのは9月と、長い間1軍マウンドから遠ざかり、17試合の登板で防御率5.17の成績。2軍では20試合で2勝1セーブ、防御率2.70の成績を残していた。

 今季成績は落としたものの通算121試合登板の左腕に、SNSでは「獲ってみても面白い」「結構やれそうな気がする」「欲しいな」「なんで?」「左腕のリリーフ貴重だよ」「まだまだやれるでしょう」「ロッテに帰ってきてほしい」などのコメントが飛び交い、戦力外に驚くファンが続出していた。

(Full-Count編集部)

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