田中将大に近づいた“最高の友”が「エモすぎる」 プロ19年目で実現した場面は「永久保存版」

ともにプロ19年目、同じユニホームで味わった歓喜
■巨人 4ー2 中日(30日・東京ドーム)
巨人の田中将大投手が30日、日米通算200勝の大記録を達成した。勝利が決まると、幼馴染であるチームメートの坂本勇人内野手から花束が手渡され、抱擁を交わした。この光景にファンも「おめでとうマー君」「この瞬間は号泣です」と感激の声が相次いでいる。
初回に3点の援護をもらうと、2回まで無失点と快調な立ち上がりを見せた。3回に細川に右中間へ20号2ランを浴びて1点差とされたが、その後は立ち直り、5回を投げ抜いて勝利投手の権利を得た後も続投。6回を3者凡退に仕留めると、ベンチに戻って阿部慎之助監督とグータッチを交わし、笑顔を見せた。今季最長タイの6回85球を投げ、4奪三振、4安打2四球2失点という見事な内容だった。
田中将と坂本は小学生時代は同じ少年野球チームでバッテリーを組んだ中。ともに高卒でプロ入りして歴史を刻んできたが、今季初めて同じチームでプレーすることに。プロ19年目を迎え、2軍落ちなど苦しい時期もあった2人だが、歓喜の瞬間をともに味わった。

坂本が花束で祝福し、笑顔でハグを交わすという最高の場面にファンも続々と反応。SNSは「やばい涙が」「花束渡してハグした時泣きそうになった」「坂本さんと抱き合ってたの泣いた」「永久保存版」「激アツ」「あかんエモすぎる」「この特別な場所に一緒のユニホームでいられることは坂本も嬉しかったのでは」などの声で溢れた。
(Full-Count編集部)