リーグVの阪神が大量7選手を戦力外に 渡邉諒&野口ら…育成3投手にも通告、球団発表

渡邉諒は移籍3年目、支配下は4人に戦力外通告
阪神は1日、渡邉諒内野手、野口恭佑外野手ら7選手に来季の契約を結ばないことを通達した。2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を果たした阪神がリーグ連覇に向けて戦力の入れ替えを敢行した。
渡邉は2013年ドラフト1位で日本ハムに入団。2019年には132試合に出場し打率.262、11本塁打、58打点を残すなど主力として活躍した。2022年オフにトレードで阪神に移籍。移籍1年目は59試合、2年目の昨季は67試合に出場したが、今季はここまで22試合にとどまっていた。
2022年育成ドラフト1位で入団した野口は、2023年オフに支配下登録を掴むと2024年はプロ初安打を放つなど26試合に出場。しかし今季の1軍出場はなかった。
渡辺諒と野口に加え、今季1軍登板のなかった佐藤蓮投手、川原陸投手も戦力外に。また、鈴木勇斗投手、ホセ・ベタンセス投手、森木大智投手の育成3投手も球団から通告を受けた。
9月29日から各球団で戦力外の第1次通告期間が始まっており、昨日はリーグ2位のDeNAが三嶋一輝投手ら8選手の戦力外を発表していた。
(Full-Count編集部)