楽天、35歳の島内宏明に戦力外通告 元打点王&最多安打も今季は10の0…阿部に続き2人目

島内は2021年に96打点で初タイトル
楽天は3日、島内宏明外野手に来季の選手契約を行わない旨を通達したと発表した。今季は1軍でわずか5試合の出場に終わり、10打席無安打だった。
35歳の島内は明大から2011年ドラフト6位で楽天に入団。持ち前の打撃センスで徐々に出場機会を増やし、2017年には143試合に出場。2021年には96打点で初のタイトルを獲得。翌2022年はリーグ最多の161安打をマークした。
チームの主軸打者として活躍し、2020年オフに4年契約を結んだ。大型契約の最終年となった2024年は40試合の出場にとどまり、今季はわずか5試合で無安打に終わった。イースタン・リーグでは59試合の出場で打率.282、1本塁打、22打点だった。
楽天は9月29日に阿部寿樹内野手に戦力外を通告しており、これで球団から今オフ2人目となった。
(Full-Count編集部)