電撃発表翌日、ロッテが7選手を戦力外 最下位の燕は首脳陣刷新へ…6日は3球団で動き

巨人は今オフの戦力外は合計8選手に
リーグ最下位に沈んだロッテは6日、国吉佑樹投手、二木康太投手ら7選手に来季の選手契約を行わない旨を通達したと発表した。巨人も2011年ドラフト2位の今村信貴投手ら3選手に戦力外を通告した。
2球団以外でも、ヤクルトは太田賢吾外野手に戦力外通告を行い、嶋基宏ヘッドコーチ、石井弘寿投手コーチ、小野寺力投手コーチ、杉村繁打撃コーチ兼スコアラーが契約満了に伴い退団することを発表した。
ヤクルトとロッテはともに最下位に低迷し、指揮を執った高津臣吾監督と吉井理人監督が辞任。ヤクルトは第1次通告期間が始まった9月29日に西川遥輝外野手ら9選手の戦力外を発表しており、選手とコーチ陣を入れ替えを図り、新監督のもと巻き返しを目指す。
ロッテはペナントレース最終戦が終わった5日、サブロー(大村三郎)1軍ヘッドコーチの新監督就任を発表。吉井監督の辞任発表から10時間後の電撃就任だった。その翌日に7選手を戦力外。国吉、二木のほか、西村天裕投手、岩下大輝投手、大下誠一郎内野手、金田優太内野手と育成の永島田輝斗投手に通告した。球団によると二木以外の6選手は現役続行を希望しているという。
巨人は今村のほか、重信慎之介外野手、戸田懐生投手に戦力外通告。京本眞投手、喜多隆介捕手、鈴木大和外野手の3選手を自由契約にした。2日に高橋礼投手、乙坂智外野手ら5選手を戦力外にしており、今オフの戦力外は合計8選手となった。
(Full-Count編集部)