大谷翔平らMVPトリオも参加した緊急MTG 苦戦続き決断…監督の告白「声をあげる必要あった」

ロバーツ監督「私はとてもポジティブなリーダー」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」の配信番組「おはようロバーツ」の10月特別版に登場。チームが苦しい時期に大谷翔平投手らも参加させての緊急ミーティングを実施していたことを明かした。
チームは7月上旬に7連敗を喫し、8月中旬には4連敗を喫するなど険しい道のりでナ・リーグ西地区の優勝を果たした。ロバーツ監督は「7月はチームにポジティブさを保つことに専念しました。非常に厳しい月でした。8月後半まで待って初めて(選手に)メッセージを送りました」と語った。
普段、ミーティングを行う機会が少ないというロバーツ監督は「過去は忘れるようにと呼びかけました。良い終わり方をすることに集中しようと。私はとてもポジティブなリーダーなんです。その結果、うまくいったと思います」と振り返った。
チームに呼びかけた日は明言していないが「ある土曜にミーティングをしました。厳しい試合を何試合か落としたときです。ベッツからフリーマン、ショウヘイ、そして投手に対してへ。全員が(ミーティングで)声をあげる必要があったのです。時にはスーパースターに対してでもミーティングが必要な時があります」。チーム一丸となるために言葉をかけていたことを明かした。
チームはレギュラーシーズン最終盤までパドレスと地区優勝を争った。9月は5連勝で締め括ったドジャース。「歴史を作るチャンスがある。今、チームは素晴らしい野球をしている。1999年のヤンキース以来連覇ができるチームだと思います」。球団初のワールドシリーズ連覇へ向けて自信をのぞかせた。
(Full-Count編集部)