大谷&ベッツは「9打数無安打だったのに」 沈黙した最強打線…敵メディアが嘆き

ドジャース戦で1安打に終わったフィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】
ドジャース戦で1安打に終わったフィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】

ターナー、シュワーバーが無安打に

【MLB】ドジャース 5ー3 フィリーズ(日本時間5日・フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、6回9奪三振3失点の力投を見せた。打者としては4打数無安打4三振1四球に終わったが、敵地メディアは敗戦に嘆き節だった。

 大谷は相手先発のサンチェスに全くタイミングが合わなかった。初回先頭は空振り三振。3回無死一塁では低めのシンカーに手が出ずに見逃し三振した。5回2死一塁は真ん中シンカーに見逃し三振。6回無死一、二塁もストロームに見逃し三振に倒れた。

 この日、ベッツも5打数無安打だった。MVPトリオのうち2人を完全に封じたフィリーズだったが、一方で同じくフィリーズの上位打線も苦戦した。首位打者ターナー、本塁打王シュワーバーは共に無安打で2人で4三振。ハーパーも4打数1安打2三振だった。

 試合後、「NBCスポーツ・フィラデルフィア」のジョン・クラーク氏は「ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツは9打数無安打だったのにフィリーズは十分な活躍ができなかった。トレイ・ターナー、カイル・シュワーバー、ブライス・ハーパーは11打数1安打、6三振に終わった」と嘆いた。

(Full-Count編集部)

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