ド軍に寝返った“スター”の家族が反応 セレブに厳しい視線…米ファンの反感を呼んだ行動のワケ

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ロブ・ロウ氏の弟が、応援チームを変えた理由に言及

 ドジャースファンに“寝返った”として、レッズファンの反感を買っている世界的スターのロブ・ロウ氏。レッズ地元紙「シンシナティ・エンクワイアラー」は、ロブ・ロウ氏がドジャースとレッズのワイルドカードシリーズ第1戦を観戦したことを紹介したところSNSでは嘆きが数多く飛び交った。後日、同紙はロウ氏の弟、俳優として活躍するチャド・ロウ氏のコメントを紹介。弟が明かしたいきさつも米で注目を集めている。

 同紙は「ロブ・ロウの弟、チャド・ロウが、彼(ロブ・ロウ)がレッズファンを裏切ってドジャースファンになったことについて語った」というタイトルで、ロブ・ロウ氏が応援するチームを変えた理由をチャド・ロウ氏のコメントとともに取り上げた。

 チャド・ロウ氏は「我がレッズが(いつか)ワールドシリーズに戻ってきたら、彼はダグアウトの上で我々(レッズ)の旗を振るだろう。もし私たちが彼を許せば、だけどね」と言及。チャド・ロウ氏はレッズファンとしての忠誠心を保ち続けているようだとも綴られている。

 同紙は、ロブ・ロウ氏が以前、MLB公式サイトでレッズファンだったことを明かしたことや、2019年にはレッズ本拠地で始球式を行ったことも紹介。MLB公式サイトは2015年、ロブ・ロウ氏が「ドジャースは憎まなきゃならなかった。それは掟みたいなものだったんだ」というコメントを紹介するなど、これまでのロブ・ロウ氏のファンとしての歴史を取り上げている。記事では、12歳の頃にオハイオ州デイトン(レッズ本拠地のあるシンシナティもオハイオ州)からカリフォルニアに移住したことにも触れている。

 ロウ氏といえば映画「アウトサイダー」など1980年代のハリウッド映画などに出演して人気を博した名俳優で映画監督。30日(日本時間10月1日)、ドジャースとレッズのワイルドカードシリーズ第1戦が行われたドジャースタジアムにロウ氏は来場。中継映像に一瞬、ガッツポーズするロウ氏が映ったことでファンが知ることになり、レッズファンの失望が広がっていた。

(Full-Count編集部)

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