巨人30歳を「上げるべきだろ」 特大弾に“切り札”の可能性も…G党は期待「必要になる」

巨人のエリエ・ヘルナンデス【写真:小林靖】
巨人のエリエ・ヘルナンデス【写真:小林靖】

巨人の2年目ヘルナンデスがフェニックスLで特大アーチを放った

 巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が6日、「みやざきフェニックス・リーグ」のオリックス戦で豪快なアーチを描いた。ファンの間では早くも、クライマックスシリーズ(CS)ファーストシリーズへ向けて待望の声があがっている。

「4番・指名打者」で先発出場したヘルナンデスは、2-2の3回1死一塁で、田嶋大樹投手から左越えの2ランを放った。打球は100メートル先の左翼フェンスのはるか後方に着弾。打った瞬間に本塁打とわかる当たりで、球場はどよめきに包まれた。

 入団2年目のヘルナンデスは1年目はシーズン途中の5月に加入し、56試合の出場で打率.294、8本塁打、30打点をマークしたが、8月の試合中に骨折し離脱した。今季は開幕1軍入りも本来の打棒を発揮できず、3度の1、2軍往復を繰り返し、52試合で打率.211、2本塁打、8打点だった。

 厳しい状況となったが、フェニックス・リーグで、実績のある田嶋から豪快弾。11日からはDeNAとのCSが始まるとあって、ファンの期待も自然と高まっているようだ。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「青空に響く快音 弾丸ライナーが消えていく」の文言を添えて、本塁打映像を投稿。「ここで打つのは持ってる」「CSにはエリーは必要になるから上がってきてほしい」「CSのどこかで爪痕を残して欲しい」「エリーを上げるべきだろ」「これは去年のヘルナンデス」と期待の声が寄せられていた。

【実際の映像】100メートルのフェンスのはるか上を通過 巨人助っ人の豪快弾

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