大谷翔平が外野手準備? 中堅で背走キャッチ、送球の動作も…軽快な動きに報道陣騒然

フィリーズとの地区シリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、フィリーズとの地区シリーズ第2戦前に外野守備で軽快な動きを見せた。
キャッチボール終了後だった。大谷はフリー打撃中とあって、中堅の守備位置についた。後方への大きな打球では落下点まで背走。ランニングキャッチをした。その後もゴロ捕球して送球の体勢を作るなどイメージはバッチリのようだ。フライを捕球したのは2球のみだったが、グラウンドにいた報道陣をザワつかせた。
大谷が外野守備についたのはエンゼルス時代の2021年が最後。それでも、先発投手以外は降板した場合は守備に就かなければ打者として出場できないルールとなっており、大谷は「どんな状況になったとしても、しっかり対応できる準備をしたい」と語っている。
4日(同5日)の第1戦で6回9奪三振3安打3失点で勝利投手に。第2戦では「1番・指名打者」で先発出場する。ロバーツ監督は11日(同12日)の第5戦までもつれた場合、大谷は先発登板させる考えを示している。