大谷翔平が「また三振した」 LA記者も注目した“不満顔”「判定に納得していないよう」

地区シリーズ第1戦はPO初登板…6回9K3失点で初勝利
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地フィリーズとの地区シリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場した。第1打席は見逃し三振に倒れたが、判定に納得いかない様子を見せた。LAメディアも「彼は判定に納得していないようだ」と“表情”に注目している。
地区シリーズ第1戦は自身初のポストシーズンのマウンドに上がった。2回に3失点したものの、6回3安打3失点9奪三振の力投を見せた。チームも逆転勝ちで初勝利を手にした。一方の打席では4打数無安打4三振1四球と快音は聞かれなかった。
第2戦は左腕のヘスス・ルザルドと対戦。最初の2球はボールでカウントを作ったが、続く2球はともに見逃してカウント2-2となった。そして6球目、大谷は低めを自信をもって見極めたが、球審はストライクコール。三振に倒れた。大谷は右手と顔を横に振り、不満気な表情を見せた。
地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏は「オオタニがこのシリーズ5個目の三振となった。彼は判定に納得していないようだ」と伝えれば、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者も「ショウヘイ・オオタニがまた見逃し三振で試合が始まった。彼は判定に納得していなかった」とした。一方でハリス記者はストライクチャートを掲載し、「しかしボールはそこにあった」とし、ギリギリストライクゾーンに入っていたと指摘している。