大谷翔平と元同僚の熱いハグが「尊い」 決戦直前の友情に歓喜「10月を戦い合ってる」

エンゼルス時代に同僚だったマーシュが大谷の元へ駆け寄った
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場する。試合前にはエンゼルス時代の同僚でフィリーズのブランドン・マーシュ外野手とガッチリ握手し、熱いハグを交わす場面があった。
マーシュはエンゼルスで2021年にデビュー。2022年には外野のレギュラーを掴んで93試合に出場も、8月にローガン・オハッピー捕手とのトレードでフィリーズに移籍した。同僚だった大谷とはともに焼肉に行くなど良好な関係を築いていた。
この日は左翼付近でキャッチボールをしていた大谷のもとに、マーシュが歩み寄った。すぐに気付いた大谷はうれしそうに握手をし、その後ハグ。軽く言葉を交わしたあと、健闘を称え合うかのように右手を上げて別れた。現在ドジャースが2連勝中でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手を掛けているが、決戦前の束の間の癒しの時間となったようだ。

SNS上には「マーシュ谷……尊い」「大谷さんとマーシュ」など2人の絡みに反応するファンが続出。エンゼルス時代はポストシーズンに進出することができなかっただけに「この2人が熱い10月を戦い合っているなんて最高」といった声もあった。