突然の離脱も…ドジャース本拠地で目撃「なんか哀愁が漂う」 108億円男へ気になる視線

ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】
ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】

スコットは地区シリーズ中に離脱していた

 ドジャースに帰ってきた左腕にファンが期待を寄せている。16日(日本時間17日)に本拠地で行われるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第3戦に向け、選手は15日(同16日)にドジャースタジアムで練習を行った。離脱していたタナー・スコット投手も姿を見せ、復帰を歓迎する一方で、左腕の“雰囲気”に注目するファンもいた。

 スコットは9日(同10日)に本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第4戦前、怪我のためナ・リーグ地区シリーズのロースターから外れた。突然の離脱にデーブ・ロバーツ監督は「私の理解する限りでは、下半身にできた膿瘍の切除を行ったとのことだ。小さな処置だ」と状況を説明していた。

 チームが地区シリーズを突破しNLCSに進出したことで、今季61登板の左腕も合流。敵地で連勝し本拠地に戻ってきたチームメートとともに汗を流した。スコット合流を知ったファンは「おかえり」「帰ってきた」「持ってるモノは本物やと思う」とSNSでコメント。その中には、「なんか哀愁が漂うタナスコ」と表情に注目する声もあった。

前日練習に参加したタナー・スコット【写真:荒川祐史】
前日練習に参加したタナー・スコット【写真:荒川祐史】

 スコットは今季4年7200万ドル(約108億円)でドジャースに加入。シーズン序盤は好調だったが、後半戦は16登板で0勝2敗、防御率6.92と不振に陥った。チーム最多23セーブを挙げた一方で、セーブ失敗もメジャー最多の10回を記録。ポストシーズンでの巻き返しが期待されている。

【実際の様子】「なんか哀愁が漂う」ド軍本拠地に現れたスコットの“表情”に違和感

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