9・10月ベストプレーは佐藤輝明の大記録に 掛布雅之氏「来年は50号を目指して」と期待

阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】

最終戦で大台到達に869票が集まる

 阪神ファンにおなじみのABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は16日、「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の9・10月度受賞プレーを発表した。球団OBの掛布雅之氏とファンが選んだベストプレーは、10月2日の「佐藤輝明内野手、40号&100打点達成」となった。

 佐藤輝は今季最終戦となったヤクルト戦で、まず初回に左犠飛で自身初のシーズン100打点に到達。5回1死二塁の第3打席で、右翼ポール際に飛び込む特大弾で自身初の40本塁打を達成。40本塁打100打点は、球団では2010年のクレイグ・ブラゼル氏以来15年ぶり、日本選手では2005年の金本知憲氏以来、生え抜き選手では1985年の掛布氏以来となる記録となった。

 DIDブランドアンバサダーを務める“ミスター・タイガース”こと掛布雅之氏は「ホームランバッターの仲間入りをした1年だったと思います」と祝福。「ただ、この40号100打点をもっと輝かせるためには来年の数字がすごくポイントになると思いますので、来年はこの40号に負けない50号を目指して頑張っていただきたいと思います」と述べ、自身のキャリアハイである48本を超える記録に期待を寄せた。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームから最もファンを沸かせたプレーに贈られる賞。DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布氏が選んだノミネートプレーの中から、ファンが番組公式X(旧ツイッター)や応募フォームから投票し、受賞プレーが決まる。

 佐藤輝のプレーは合計869票を獲得。その他にノミネートされていた大山悠輔内野手の勝ち越し満塁本塁打は178票、村上頌樹投手の投手3冠を決める好投は40票を集めた。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○受賞プレーが発表されたYouTube番組はこちら https://youtu.be/IRBvKF7okaI
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式X:https://x.com/abc_toraban/status/1978819253412188526

【実際の映像】掛布雅之氏も絶賛…甲子園を沸かせた佐藤輝明の豪快弾

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