ロッテ、西岡剛氏の1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ就任を発表 16年ぶりの古巣復帰

ロッテなどで活躍した西岡剛氏【写真:小池義弘】
ロッテなどで活躍した西岡剛氏【写真:小池義弘】

15年前の「史上最大の下剋上」の立役者

 ロッテは17日、西岡剛氏が1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチに就任すると発表した。1軍打撃部門は栗原健太コーチとの2人体制となる。大塚明1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチは今季限りで退団する。

 現役時代は2005年と2006年に2年連続盗塁王を獲得。2010年に首位打者と最多安打のタイトルに輝き、シーズン3位から「史上最大の下剋上」の日本一に貢献した。ツインズや阪神でもプレーし、16年ぶりに古巣復帰となる。

 今季最下位に沈んだロッテは、来季からサブロー新監督が就任。ともに2005年と2010年の日本一を経験した西岡氏が新監督を支える。

 西岡氏は球団を通じ「現役時代に育てていただいたこのチームで、再びユニフォームを着てグラウンドに立てることを心から光栄に思います。サブロー監督とは、同じ時代を戦い抜いてきた仲間であり、心から信頼する指導者です。そのサブロー監督が目指す“選手が主役のチームづくり”に、自分のすべてを注ぎたいと思います」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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