大谷翔平が超えた“伝説の1日”「不可能に思えたのに」 3発&10Kに地元メディアドン引き
50本塁打&50盗塁をマークした1日を思い起こすファン
【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、衝撃の1試合3発を放った。投げては7回途中10奪三振無失点の力投で歴史的活躍。これには地元メディアもドン引きしていた。
MVPコールが響く中での一発に球場は騒然となった。7回1死で迎えた第4打席はメギルが投じた4球目の内角フォーシームを左中間席まで運んだ。打球速度113.6マイル(約182.8キロ)、飛距離427フィート(約130.2メートル)、角度26で、しばらく観客は立ち上がったままの光景となった。
これまでポストシーズンでは、2009年にヤンキースの松井秀喜がマークした4本塁打が日本人選手で単年の最多記録だったが、それを更新する5本塁打となった。不振に苦しんできたポストシーズンでは自身初の“二刀流弾”で、完全復活を印象づけた。
地元メディア「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「ショウヘイ・オオタニが3本目のホームランを打ちました。427フィートのロケット弾が中堅へ。昨年、50本塁打&50盗塁(50-50)の試合を超えるなんて不可能に思えたのに、今夜のパフォーマンスはこれまでに見たこともないほど、信じられない」と綴った。
(Full-Count編集部)
