大谷翔平の活躍の裏で…襲われた“虚無感” 「何もない」日曜日にX落胆「なにしたら」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズは25日から開幕

 ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を5-1で制し、4連勝でワールドシリーズ進出を決めた。激闘、そして大谷翔平が伝説的な活躍を見せて大舞台に駒を進めたが、ファンは同時に“虚無感”に襲われている。

 第1戦はブレイク・スネル投手が8回1安打無失点10奪三振の力投。9回は2死満塁のピンチを招くも、ブレイク・トライネン投手が凌いで敵地で先勝した。第2戦は山本由伸投手が圧倒的なピッチングを見せた。9回1失点で完投し、ドジャースの投手としては2004年のホセ・リマ以来となる完投を記録した。

 本拠地に戻っての第3戦は大谷の三塁打から先制点を挙げ、同点の6回にはトミー・エドマン内野手が勝ち越し打を放った。最後は佐々木朗希投手が締め、シリーズ3連勝。そして第4戦は文字通りの“ショー”が開演した。「1番・DH兼投手」で先発した大谷が初回に先頭打者弾を放つと、4回には場外弾。投げても6回途中無失点、10奪三振の力投を見せ、降板後にこの日3本目のアーチをかけた。

 第4戦は日本時間の土曜日に行われ、NHKで全国放送されたこともあり大きな注目を集めた。“大谷一色”となった週末だが、ドジャースが4連勝のスイープを達成したことで「ドジャースのロサンゼルスの試合が1試合なくなってしまい、暇な日曜日になってしまった」「明日からないの寂しい」「ドジャースの試合ない午前中は何したらいい?」「明日からドジャースの試合がない」「早く試合を見せてくれ」「あ、試合ないのか……」と、最大7戦あった試合が見られずに残念がる声も寄せられている。

 ワールドシリーズは24日(同25日)から開幕。ドジャースはブルージェイズ-マリナーズの勝者と対戦する。先に王手をかけたマリナーズは球団初のワールドシリーズとなるか。19日(同20日)のア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦にも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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