DeNAが“異色経歴”ヒュンメルと合意 両打ちの175センチ、3Aで今季44戦13HR…捕手でプロ入り

DeNAに加入するクーパー・ヒュンメル【写真:アフロ】
DeNAに加入するクーパー・ヒュンメル【写真:アフロ】

3A通算374試合で出塁率.422、OPS.920

 DeNAが20日、前レイズのクーパー・ヒュンメル外野手と契約に合意したと発表した。

 ヒュンメルは2022年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。その後は毎年移籍を繰り返し、今年はオリオールズとアストロズで37試合に出場。打率.170、3本塁打、OPS.571だった。メジャー通算では119試合で打率.163、6本塁打、OPS.543。それでも、3Aでは今季44試合で打率.297、13本塁打をマーク。通算でも374試合で打率.286、49本塁打、出塁率.422、OPS.920と好成績を残している。

 31歳のヒュンメルは175センチ、89キロと大型の体格ではない。元々は捕手としてドラフト指名され、メジャー1年目は18試合に捕手として出場。今季はピッチャーとしても登板するなど、外野を含めて高い汎用性を誇る。また両打ちな点も魅力。

 DeNAはこのオフにアンソニー・ケイ投手、タイラー・オースティン内野手らが自由契約となった。新たにホセ・ルイーズ、オースティン・コックス、ショーン・レイノルズと3投手を補強したものの、野手ではヒュンメルが初だった

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