CY賞スクーバルもド軍移籍? 米敏腕記者が指摘する“妥当性”「遠慮なく全部」

サイ・ヤング賞スクーバルにドジャース移籍の可能性
タイガースのタリク・スクーバル投手の去就が騒がしくなっている。2年連続サイ・ヤング賞に輝いた左腕は、年俸調停の申請回避の期限までに来季契約で合意に至らず。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者らによると、タイガースの申請額は年俸1900万ドル(約30億円)、一方スクーバルの申請額は年俸3200万ドル(約50億6000万円)と大きな開きがあり、トレード放出の可能性が指摘されている。
サイ・ヤング賞左腕はどこへ向かうのか。放出先と噂されるのが、ドジャースだ。ESPNのバスター・オルニー記者は米メディア「Just Baseball Media」に出演。「彼らがスクーバルを獲得したら私たちの頭は爆発しそうになる」と話しながらも、ドジャース・スクーバル誕生の“妥当性”を指摘した。
「スクーバルが年俸調停に勝利して、年俸3200万ドルになっても、ドジャースは『あらそうですか。彼をいただきましょう』ってなるでしょうね」
ドジャースが優れているのは資金力だけではない。選手層が厚い上に、多くの若手有望株を抱えている。トレード交渉でも優位に立つ。
「ドジャースはランボルギーニを買いに来る金持ちみたいです。赤が好きだけど、金も好き。遠慮なく全部いただきます、という感じです。そういう考え方なんでしょうね。ワールドシリーズを制覇し、(ドジャース)ブランドを成長させ続けるためなら出来ることは全てやろうというスタンスだと思います。なので、こういう会話(スクーバル争奪戦)にも参加しているでしょうね」
年俸調停での金額差は1300万ドル(約20億5000万円)。簡単に埋まる差ではなく、オルニー記者によると、タイガースはトレード放出に向けて「より活発になった」という。
「もちろんスクーバルがいた方がア・リーグ中地区やワールドシリーズを制する可能性が高まりますが、2027-2029年シーズンも貢献してくれる一流のプロスペクトを獲得した方がいい」
「スクーバルに提示した金額(と要求で)大きな隔たりがある。なので、(今年キープしても)彼は(FAになった)来年以降は戻ってこない。(今のうちに)最大限の見返りを得るべきだ」
スクーバルの去就はどのような決着を見るのか。
(Full-Count編集部)