337億円超えオファーも…24歳怪物は拒否 米ファン苦笑「ドジャースと契約したいんだろ」

レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】
レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】

2024年は25HR&67盗塁…昨春にボット級の球団最高額オファー

 レッズの“怪童”、エリー・デラクルーズ内野手が球団史上最大規模の契約延長オファーを拒否していたことが分かった。16日(日本時間17日)に米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などが報じている。米ファンの中では「彼はドジャースに行きたがってる」「ドジャースへようこそ」など、早くも“移籍先”予想が勃発した。

 レッズのニック・クロール編成部門責任者が明かしたところによれば、球団は昨春、かつての看板打者ジョーイ・ボットが2012年に結んだ10年2億2500万ドル(約337億円)を上回る条件を提示したという。しかし、デラクルーズ側はこれに応じなかった。

 現在24歳のデラクルーズは、身長196センチの大型遊撃手として規格外のパワーとスピードを兼ね備える。2024年は史上5人目の「20本塁打&60盗塁」をクリアし、昨季は故障もありながら2年連続でオールスターに選ばれた。順調にいけば2027年に年俸調停権を得て、2029年シーズン終了後にFAを迎える。

 今回の拒否の背景にあるのは、代理人を務めるスコット・ボラス氏の戦略だ。ボラス氏はこれまでも、顧客である若手スター選手に対し、安易な早期の長期契約を避け、FA市場で最高額を勝ち取る手法を取ってきた。典型的な例がフアン・ソト外野手(現メッツ)だ。ソトはナショナルズ時代の15年4億4000万ドルの延長オファーを蹴り、最終的に2024年オフ、15年7億6500万ドルという異次元の契約を手にしている。

 デラクルーズの“決断”に関しては、数多くのメディアが驚きを持って伝え、米ファンも「エリーはここを出たいんだ」「ドジャースならもっといい契約を出してくれるしね」「ドジャースと契約したいんだろ」「ドジャースなら7000万ドル出してくれるかも」「一体誰がこの契約を受け取ると思ったんだ」などと、様々な反応を寄せている。

 2023年12月に大谷翔平投手がドジャースに入団して以降、西の名門には数々の大物が加入している。球界を代表するスター選手のデラクルーズゆえに、ドジャース移籍論が浮上しているのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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